本学会について About JSTA

理事長挨拶

日本の交流分析の深化、そして実践と普及を

このたび、本学会の理事長を拝命しましたので、一言ご挨拶申し上げます。

本学会は1976年に設立されましたが、その目的は、言うまでもなく「交流分析」の学問的な研究、実践、および普及活動です。そのため、年1回の学術大会や総会の開催、本機関誌の発行、講習会の開催、認定交流分析士の養成などを行っています。学問的研究という意味では、本学会は、学術団体として日本学術会議に属し、活動しています。

本学会の現在の課題を考えると、少なくとも以下の3つがあるように思います。

一つは、「学問的研究の深化」です。
交流分析は世界的発展を遂げ、多数の学派が形成されていますが、その機軸をなすものは、創始者エリック・バーンの理論です。その理論に基づく交流分析の正しい理解を基にした意見の統一が必要になってきているように思います。また、交流分析理論は各国の文化的風土、言語などに合った発展が必要とされるので、「日本の交流分析とは、どういうものか」という研究が行われなければならないと思います。

第二に、「組織建設の強化」です。
早急に新しい指導体制を作っていかなければなりませんが、会員数の増加も重要でしょう。これは次の「交流分析の正しい実践と普及」という課題の達成にとっても大切です。

第三に、文字通り「交流分析の実践と普及」です。
これは私たちだけの課題ではなく、日本の他の多くの団体とも協力して進めるべきものです。そのためにまず、交流分析家の「交流」を充実させていかなければならないでしょう。

私は、以上の課題を率先して遂行したいと考えています。
今後とも、皆さまのご協力とご支援を、お願い申し上げる次第です。

日本交流分析学会理事長 江花 昭一
本学会について
学会雑誌
PAGE TOP