|
<日本交流分析学会とは>
本学会は、心の健康を取り戻すことによって体の健康を促すという心身医学実践の一つの柱として交流分析を研究する目的で、1976年に設立されました。このようにして発展してきた心の健康への道は、親子・夫婦を中心とする家庭や教育の場、職場における人間関係の健康度を高める上でも、ほとんどそのまま活用できることが検証されております。
本学会の信条は、道が真実であればあるほど、いつでも、どこでも、誰にでも理解され、また当てはまるものでなくてはならないというものです。同時に本学会は、ポップサイコロジーというレッテルを貼られてお手軽な心理学と誤解され、専門家から軽視されるようなあり方とは一線を画し、学問的な良心を失うことなしに全人的セルフ・コントロールのあり方を考究する団体であり、現在は日本学術会議に属しております。
自分の心の奥底をさぐり本格的な自己解放をはかる本物の交流分析を学びたい方、また交流分析を一つの柱として、人間学的心理学・ゲシュタルト療法・短期精神療法・集団療法や再決断療法などを包括しながら自らの治療的自己を育てたい方々の入会を歓迎します。心の健康への道は、本を読んだり、知識収得のための講習会に参加するだけでは体得できません。実践を積んだ本学会のスーパーバイザーに手をとって教えてもらう必要があります。
<実践資格の認定・養成について>
本学会は認定交流分析士の養成のためのプログラムを企画していきます。本学会のプログラムによって研鑽を積み、所定の条件を満たした会員には、学会認定交流分析士の資格を得る機会が与えられます。これは交流分析を実践するセラピスト、カウンセラーとしての実績を証明する、価値ある資格となります。また、これらの交流分析家を対象として、症例検討を中心とした研修会をもうけ、相互学習を継続いたします。
本学会は上記の資格にこだわらず、交流分析の理論と技法を日常生活や職場で生かしたいと希望する方々の入会も歓迎いたします。このため看護師・教員・保育士などの各分野の方々にも、それぞれの職能の向上に役立つ学習と体験の機会を活用していただきたく思います。ここでは、長年交流分析を実践されてきた先輩の学友たちに、本法の応用の実際を担当してもらいます。現在健康に活躍している人たちが周囲との調和のもとに、より健康な自己実現をはかることを援助するところに、本法の本来の目的があります。そのための魅力的な学会の内容をこのホームページを通じて紹介いたします。
健やかな人間関係作りの実践のために、ご一緒に勉強していきましょう。
日本交流分析学会理事長 杉田峰康
|